Japan CRO Association Annual Report 2024
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*昨年の報告内容に誤りがあったため、昨年の数字について調整(修正)した。① 2023年の会員会社の総売上高は2022年より118.8億円(2,418.5億円→2,537.3億円)4.9%増加した。② 総売上高に占める医薬品/医療機器/再生医療等製品/食品/臨床研究の合計売上は101.8億円 (2,214.4億円→2,316.2億円)4.6%増加した。 尚、医薬品業務の売上は82.6%を占め、63.9億円(2,032.5億円→2,096.4億円)3.1%増加し、 医療機器等は15.7億円(20.4%)増加した。① モニタリングは62.9億円の増加(+5.7%)*② DM/統計は18.9億円の増加(+6.3%)③ GVP関連(PV)業務は81.2億円(+31.4%)増加し、339.5億円*④ 臨床研究業務は23.3億円(36.5%)増加し、87.1億円となった。① フェーズ別売上はPhaseⅠ~Ⅲは4.1%減少。製造販売後臨床試験は28.1%の増加、製造販売後調査等は3.8%の増加であった。 派遣業務は5.3億円(3.6%)増加した。② その他の業務内容では、29社のうち23社が回答し、昨年同様SOP作成支援業務がトップであった。 ほか、プロジェクト管理業務、教育研修業務、学術論文作成業務が多くなっている。総従業員数は19,868人となり、264人増加した。協会所属のCRA(QC含む・臨床試験関連)は519人増加し、7,179人となった。GVP関連(PV)と登録・データセンターは売上は増加しているが、年度末に人員削減を行った影響もあって従業員数が減少している。疾病領域別プロジェクト数の割合では、昨年同様腫瘍が多く、次に中枢神経系、代謝性疾患の順であった。341 総売上高2 医薬品/医療機器/再生医療等製品/食品関連/臨床研究売上高の業務別売上高3 医薬品開発関連業務売上高のフェーズ別割合4 総従業員数5 モニタリングプロジェクト数(有効回答のみ)の割合業績報告資料2023年 年次業績報告の特記事項

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