理事専務理事理事理事監事監事 9Japan CRO Association Annual Report 2022IQVIA サービシーズ ジャパン株式会社青野 寛之パレクセル・インターナショナル株式会社三木 茂裕株式会社インテリム岩﨑 政司21年と22年へ向けてコロナ禍において我々CRO業界は一時的に非常に厳しい局面を迎えました。2021年、そして2022年はそのような状況から脱し、新たな業務形態を模索しつつ生まれ変わろうとしております。RBMの推進、DXを絡めた業務の効率化等を図り、新たな医薬品、医療機器等の開発に貢献してまいります。日本CRO協会において、当社は監事の立場として、協会の健全な発展に寄与いたします。株式会社EPクロア岩本 浩司ラボコープ・ディベロップメント・ジャパン株式会社濱野 史明DOTワールド株式会社林 正幸「黒船が来た」新GCPが施行された時の業界の合言葉です。これまでも大きな変化を経験してきましたが、電磁化、DCT、QMSなど治験やモニタリングの在り方を根本的に変える大きな新しい波がやって来ています。常に現場の立場に立って変化をリードしていくCRO協会でありたいです。医薬品開発を取り巻く環境の変化は日々加速しております。そのような流れの中、我々CROは「患者さんのために」という視点をより一層強く持ちながら業務を行なっていく必要があります。CRO協会の活動を通じて、医薬品開発の重要な一翼を担うCROとしての価値を高め、患者さんの未来に貢献したいと思います。新型コロナウイルス蔓延により社会が大きく変化する中、医薬品関連業界も例外なく変化を求められています。その変化に対応するにはCROが欠かせない存在であることは間違いありません。1社では対応できないことでも協会としての活動であれば対応できることが多くありますので、2022年も皆さんと取り組んでいきたいと考えております。CRO協会としての活動は協会内にとどまらず、行政、医療機関、製薬企業団体といったステークホルダーとの連携も重要です。その中で、CRO協会が主体的役割を担う機会が増えてきています。昨年来のリモートアクセスの推進はその一例です。今後とも、協会内の多様性を活かして新たな価値を創造していく必要があります。近年、COVID-19流行の影響もあり、医薬品開発のパラダイムを新しい常識に合わせて適応させることが必要となってきています。「より良い医療をできるだけ早く患者様にお届けする」の実現のため、様々な協会活動を通して寄与していきたいと考えます。
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